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MetrixLabグループのToluna社との経営統合について、株式会社マクロミルにリーガルアドバイスを提供

フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー(以下「フレッシュフィールズ」といいます。)は、アジアに20拠点を擁し、グローバルなマーケティングリサーチ及びデジタルマーケティングソリューション事業を展開する株式会社マクロミル(以下「マクロミル」といいます。)に対して、グローバルなリサーチパネル及び先進的なリサーチプラットフォーム提供事業者であるToluna Holdings Limited社(以下「Toluna」といいます。)にMetrixLabグループの全株式を譲渡する取引に関するリーガルアドバイスを提供しました。マクロミルは、譲渡対価として、Tolunaの株式の17.4%及び同社に対する6,350万ユーロの同社株式への転換権付き貸付債権(ベンダー・ローン)を取得しています。MetrixLabグループは、クリエイティブテストからブランドトラッキング、パッケージング、Eコマースの最適化まで、幅広いソリューションを提供するマーケティングリサーチ及びインサイトの業界を牽引する著名なグローバル企業です。

現金を対価とせず、相手方の株式を取得するという取引である本件において、フレッシュフィールズのオランダ、英国、日本を中心とするグローバルチームは、株式譲渡契約(SPA)、株主間契約(SHA)、表明保証保険(W&I)及びファイナンス(ベンダー・ローン・ノート)に関してアドバイスを提供しました。本件には、フレッシュフィールズのM&Aの実績とテクノロジーセクターに関する専門知識が活用されています。

本件のM&Aチームは、アムステルダムオフィス、ロンドンオフィス及び東京オフィスのメンバーが中心となり、Saloua Ouchan、Ed Cole、Alexander Doorman、中尾 雄史がリード・パートナーを務め、Vivianne van der HauwとGaia Pattynがリード・アソシエイトとして、佐藤 貴裕、Caroline Leopold、Samuel Sun、De Hong Lee、Anne Zwolsman、Evelyn Bradley、Marlies de Wilde及びHannah Erdmanとともに本件をサポートしました。ファイナンス面では、ロンドンオフィスのパートナーであるAled Bateyとシニア・アソシエイトであるKate Hatcherがリードしました。これらのメンバーの他、アムステルダムオフィスのTim Elkerbout及びDaniel van Loggerenbergがファイナンス、同オフィスのMark Egeler、Jan-Jaap Koningsveld、Hiske Roos及びSam Kloosterboerが知的財産・データ保護、ロンドンオフィスのZofia Aszendorf及びEd Beardが知的財産、同オフィスのRachael Annear及びClaudia Chanがデータ保護、アムステルダムオフィスのEelco van der Stok及びErisa Nukuが税務、同オフィスのBrechje Nollenが労働法、並びに、同オフィスのPaul van den Berg及びMatthew Lawtonが独禁法及び規制の面で、チームをサポートしました。さらに、上海オフィス及び北京オフィスからは、コーポレートを担当するAlan Wang、Yaming Wu、Zhiyuan Gu及び労働法を担当するFan Liが、米国からは、コーポレートを担当するEnrique Dancausa、Iantha Stewart及びDaniel Hodgkinsonが、さらに英国からは、労働法を担当するHolly InsleyとElizabeth Sangobiyiが、本件のチームメンバーに加わりました。