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スプリング・インターン

2025年スプリングインターンのご案内

フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所では、令和7年度司法試験受験予定者、令和6年度予備試験合格者 を対象としたスプリング・インターン・プログラムを行います。

事務所概要: 

フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所は、1743年に英国で設立されました。それ以来、Bank of Englandの法律顧問をはじめとして、Fortune Global 500の上位に位置するグローバル企業及び日本の大企業のビジネス上重要な場面において、長い歴史で培った知識、経験、リソースを結集して最適なソリューションを創造することで高い評価を頂いております。

現在、世界17か国(アメリカ、欧州、中東、アジア)に29のオフィスを有しており、約2,800名の弁護士(パートナーは約480名)及び約3,000名のスタッフを擁し、日本では1988年にフレッシュフィールズ外国法事務弁護士事務所として開設されて以来30年以上にわたり、どこのオフィスに所属するかにかかわらず「One Team」として、国内外のグローバル企業のビジネス推進をサポートしてきました。

また、2023年11月には米国のトップ法律事務所から2人の米国人パートナー(Noah Carr、Gordon Palmquist)を東京オフィスのGlobal Transactionチームに迎え、日米間の重要課題を東京オフィスで解決できる事務所として、日本のプラクティスを引き続き強化しております。 

このスプリング・インターンを通じて、「Truly International Lawyer」として長期的な成長を希望する方に当事務所にご参画頂くことで、更なる日本プラクティスの強化につなげていきたいと考えております。

最近の実績: 

Outbound (日本企業による海外企業の買収) 

  • NIPPON EXPRESS ホールディングス株式会社による、ドイツを本拠とするグローバル物流プロバイダーであり、ヘルスケア、インダストリアル、リテール業界のクライアントに物流サービスを提供するSH HoldCo GmbHの買収(対象会社は全世界で合計35社にのぼる)
  • 住友化学株式会社による、ペトロ・ラービグ社の株式の同社持分約22.5%をサウジ・アラムコ社に売却する取引
  • 日立グローバルライフソリューションズ株式会社による、ボッシュへの数十億ドル規模の空調事業の売却および日本における資産の買収
  • 横浜ゴム株式会社による、ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・
    ラバー・カンパニー社のOff-The-Road事業の買収(約9億500万ドル)
  • 日本たばこ産業株式会社による、米たばこ大手ベクターの買収(約3,780億円)

Inbound(海外企業による日本企業の買収) 

  • ロンドン証券取引所に上場しているエネルギー会社であるSSE plc.による、日本の再生可能エネルギー開発企業であるパシフィコ・エナジー株式会社との間での、日本国内で最大10GWの洋上風力発電プロジェクトを推進する共同出資会社の設立 
  • 建設資材分野において世界でもトップクラスの実績を有するドイツの建設資材グループであるKnauf International GmbHによる、チヨダウーテ株式会社(当時東証スタンダード市場)に対する公開買付け及び同社の非公開化
  • UBSグループによるクレディ・スイスグループの買収 

Domestic(日本企業同士のM&A) 

  • ENEOS株式会社による、ドイツ、EU、ハンガリー、ベルギー、中国、韓国、日本、インドネシア、ベトナム、タイ、インド、⽶国、メキシコにわたる、JSR株式会社の合成ゴムの製造・販売を含むエラストマー事業の買収(約1,000億円)

スプリング・インターン詳細

対象者: 

  • 令和7年度司法試験受験予定者 令和6年度予備試験合格者 

採用予定部署: 

Global Transactionチーム:

日本人弁護士パートナー2名と米国人パートナー2名を中心とする国際色豊かな15名強のチームメンバー(2025年4月において日本法弁護士9名の予定)により編成されております。東京オフィスで取り扱う案件の殆どが案件発掘からエグゼキューションまで東京のメンバーがドライブしているというのがFreshfieldsの特色で、特にその中での日本人弁護士の存在は、クライアント獲得と満足度にダイレクトな影響を与えるものです。したがって、Global Transactionチームのメンバーについては、弁護士としての論理的な思考に加え、問題解決能力、適応力、社交性といったビジネスパーソンとしての高い資質を求められますが、経済的・社会的意義の大きい取引に主体的に関与することを通じて、大きなやりがいや経験を得られるものと考えております。

2025年春には3名の日本法資格の弁護士を迎えます。取り扱う案件の範囲は幅広く、クロスボーダーM&A、ジョイント・ベンチャー、不動産案件、再生可能エネルギー、一般企業法務、労務、テック・AIなどの分野を取り扱っております。事務所説明会にて詳細はお伝えいたしますが、2025年2月後半から3月初旬にかけてインターンプログラムを予定しております。2027年弁護士資格取得予定で、Global Transactionチームでの採用をご希望の方は、インターンに必ずご参加ください。本インターンが採用面接も兼ねております。

規制法チーム:

独禁法・規制チームは、日本および海外資格を持つ多様な国籍を持つ10人強のメンバーからなり、①いわゆるoutbound、日本企業のM&Aや調査案件における当局対応、特にM&A案件の独禁法、安全保障届出では、「ハブオフィス」として日本当局対応だけではなく、世界各国のフレッシュフィールズのオフィスや外部カウンセルとのコーディネートを行い、②またinbound、海外企業の日本における独禁法届出、安全保障届出、日本当局の調査案件も担当しています。事務所内の海外オフィスと常に連携しながら業務を行う、国際色豊かなチームです。2027年弁護士資格取得予定で、規制法チームでの採用をご希望の方については、インターンご参加頂き面談の日程等については別途ご連絡させていただきます。

日程:

①  又は②のいずれかの日程 

1.       2025年2月20日(木)- 2025年2月21日(金)の2日間

2.       2025年2月27日(木)― 2025年2月28日(金)の2日間

内容: 

Global Transactionチーム、規制法を取り扱うチーム、それぞれの部署が取り扱う案件の特色を経験していただける内容となります。インターン期間中は課題への取り組みや日本法弁護士、インターナショナルロイヤーとのセッションにご参加いただくだけでなく、当事務所の雰囲気や文化をよりよく感じ取っていただくために日本人、外国人を問わず当事務所のパートナーおよびアソシエイトとの会食やコーヒーブレイクなどリラックスした雰囲気の環境にて気軽にご質問頂ける機会を設けております。

日当:

1万円。ご自宅から事務所までの交通費は別途支給。なお、首都圏外在住の学生の方には、プログラム期間中の宿泊場所を当事務所にて手配し提供いたします。 

時間: 

9時30分−18時(昼食休憩1時間含) 
※課題の進行具合により、希望者は、1日目20時までは執務可能。
  希望者は2日目の夜に会食あり。 

場所:

フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所  
東京都港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー36階 
最寄り駅:千代田線赤坂駅(直結) 

応募方法:

ご参加をご希望の方はメールの表題に「2025年スプリング・インターン希望」とご記載の上、以下の書類をtokyoshushusei@freshfields.com宛にお送り下さい。なお、4.の口述試験の結果につきましては、発表後に追加書類として上記アドレスにお送り頂くことでも結構です。 

1. 履歴書(カラー写真貼付)

(メールアドレス及び電話番号記載) 

2. 大学及び法科大学院の成績証明書(民法、商法(会社法)、

行政法の各科目につきハイライトして下さい。) 

3. 興味ある法分野、法曹を目指す動機、その他自己PR

(A4用紙1枚で簡潔に。) 

4.(予備試験合格者の方の場合)

予備試験合格通知書(短答式/論文式/口述) 

5. 上記日程①、②のいずれかについてご参加できない場合は

その旨(なお、応募状況によりご希望に沿えない可能性が

ありますので、あらかじめご了承下さい。)

応募締切り:

2025年1月31日(金)必着 

個人情報の取扱い:

応募書類から当事務所が取得した個人情報は、選考手続、採否に関するご連絡を含む、その他当事務所の業務遂行の目的の範囲内でのみで利用させていただきます。個人情報保護法その他の法令により認められる事由がある場合を除き、ご本人の同意がない限り、この範囲を超えて個人情報を利用することはございません。なお、提出頂いた応募書類は返却いたしかねますので、あらかじめご了承下さい。

お問い合わせ:修習生採用担当

Tel: 03 3584 8500 

Email: tokyoshushusei@freshfields.com